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自由雲台BENRO G3

自由雲台BENRO G3_d0200900_22571017.jpg


自由雲台を新調しました。

またまた中国製です。

BENROの新型自由雲台G3です。

トルク調整がメインのハンドルと一体化、低重心化、縦位置用の溝を二か所に切ってあったりと、使いやすく生まれ変わっています。

以前から使用しているSIRUIの自由雲台K-30Xのメインハンドルがちょっと不調気味(※1)になっていたので新たな雲台に雲台ないかなーとネットを見てるとBENROの新型雲台が気になり購入に至った次第です。
(※1:メインハンドルが「締め込み側」と「緩め側」の端で引っ掛かりが出るようになり、ハンドル開け閉め動作がストレスに感じるようになった。)


軽く触った感じでの感想は・・・・

K-30Xに比べて動きが非常に滑らかで抜群の使いやすさ!
しかし惜しい点が多々あり。
といった印象です。


クラスは違いますが手持ちのSILUI K-30Xと比較しながらレビューしたいと思います。


まず自由雲台として最も肝心なボールの動きの滑らかさは抜群といって良いでしょう。

SIRUI K-30Xではある程度トルクをかけた状態でカメラを動かすと、初動に引っ掛かる感じがわずかにあり、望遠レンズ(フルサイズ機に300mmカメラ側ネジで雲台に固定)での構図微調整にはストレスを感じていました。

ごくわずかな構図微調整を行う際には、初動の引っ掛かりのためにカメラに少し力を入れて動かさなければならなかったため「カメラボディ」と「カメラとクイックシューの合わせ面」を中心にたわみが起こり、ハンドルを締めてカメラから手を離したときに構図がずれるということがありました。

BENRO G3ではそういった引っ掛かりもなく非常に滑らかな動きで300mmでもストレスなく構図合わせができます。

ただし、BENRO G3は締め込み時にわずかに構図がずれてしまうのが気になりました。

ハンドル締め込みに伴い荷重方向にわずかに構図がずれます

SIRUI K-30Xではほとんどなかったため、G3のズレは少し気になります。

ここが最も残念なところです。

しかし、自由雲台はカメラグリップに手を添えながら構図調整を行うので、実際の運用上ではほとんど気になりません。

むしろその構図のズレがカメラのたわみによる構図のズレを吸収してくれるような気もして特に問題ないかなと。
(そこまで計算しての設計なら賞賛ものですが・・・)

(私の購入した個体はボールを受ける部分の部品の組み合わせに明らかなズレがあり、それがこの構図のズレにつながっているかもしれません)


自由雲台BENRO G3_d0200900_15181871.jpg


旧型はBシリーズはトルク調整とメインハンドルが別になっており、またトルク調整ハンドルはゆるゆるで使いにくいものでしたが一気に改善しています。

ハンドルとトルク調整が一体化し、使いやすくなっています。トルク調整も容易です。

ハンドルも握りやすく力を入れやすい形状となっています。

ハンドルにはシリコンラバーのようなコーティングがされており質感が高く、手触りもよいため好感が持てます。

ちょっとこのラバーコートの耐久性にはちょっと不安がありそうです。
擦れてはげてきそうです。


自由雲台BENRO G3_d0200900_15182577.jpg


水平パンハンドルも同様の形状とコーティングで良い感じです。

K-30Xでは水平パンハンドルが小さく円形ななため強く締めるのが大変でしたが、
幾分か良いように感じます。

残念なことに、水平パンハンドルも締め込み時にわずかに構図のズレを伴います。



ちなみに今回のG3は知人経由で直接中国国内の通販で購入したものになります。

購入時のレートで25000円程度です。

国内での価格38000円なのでかなり高いなと感じますね。

(アルカスイスのことを考えると、かなり安いですが。)

各ハンドル締め込み時に構図が動く点が残念で、コスパは悪いと言わざるを得ないです。

詰めが甘いです。

しかし、G3とK-30Xのどっちを使うのかといわれれば運用方法でデメリットを回避できそうなのでG3を使います。


あと、SIRUIとBENROのクイックシューは幅が同じでどちらでも使えるようです。
(同じアルカスイス互換でも幅が違うと使えない場合があるようなので注意が必要)


以上、乱文ですがファーストインプレッションとなります。

最後に中国製品について。

中国製品は安かろう悪かろうの印象がありますが最近は品質は上がっていて日本以上のものもたくさんあります。
しかし中国製品全般に言えますが使用上は問題がなくても雑なところがあります。
外観に傷があったり、グリスの漏れがあり外装についていたり、部品の組み合わせが悪かったりと、品質管理が雑だなと感じます。
そういった部分もありまだまだ日本製品の品質管理の安心感には代えがたいものがりますね。

BENRO G3の国内価格は高いですが、ちゃんと輸入元が検品しているものならそちらを選ぶほうが良いかもしれません。

品質管理が甘いのは明らかなので不良品が多そうです。


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by kaz1photo | 2013-11-12 00:18 | 機材